2006年10月29日
2006年10月24日
当時の大阪線急行車Ⅱ
2600系、2680系と4扉クロスシート車が登場しましたが、これらの車両はあくまで団体、通勤兼用車の位置付けであり、定期の長距離急行を置き換えるまでには至りませんでした。
しかし入れ替わりに、団体運用にもよく就いていた2200系(旧)のクロスシート車達が廃車されていくことになりますが。
1972年末には2610系が、大阪線、名古屋線の長距離急行の旧型車達を完全置き換えすべく登場します。基本的には先の2600系の設備を踏襲してますが、補助いすの廃止とあまりに狭かった座席の改善をおこない、通勤輸送をより考慮した構造に改変されました。

翌1973年にはクーラーキセの変更と、行先表示器を取り付けた2次車が登場しますが、これにより大阪線の長距離急行の新性能化が完了します。更に名古屋線の旧型車を置き換えるべく増備が続けられ、最終的に4連×17編成が製造されました。
置き換え直後は2611~2620が大阪線、2621以降の編成が名古屋線所属とされ、大阪、名古屋~伊勢間の急行専用車となりましたが、時折お互いの領域を走る姿も見かけました。
現在2600.2680系は既に廃車、鮮魚車格下げとなってしまいましたが、2610系はロング化(一部はLC化)されたものの、まだまだ大阪・名古屋線の主力で活躍中です。
左は1978.10撮影で宇治急運用中の名古屋線所属車。右は2006.10撮影の最近の姿で、更新改造を受け試運転中の姿です。


しかし入れ替わりに、団体運用にもよく就いていた2200系(旧)のクロスシート車達が廃車されていくことになりますが。
1972年末には2610系が、大阪線、名古屋線の長距離急行の旧型車達を完全置き換えすべく登場します。基本的には先の2600系の設備を踏襲してますが、補助いすの廃止とあまりに狭かった座席の改善をおこない、通勤輸送をより考慮した構造に改変されました。
翌1973年にはクーラーキセの変更と、行先表示器を取り付けた2次車が登場しますが、これにより大阪線の長距離急行の新性能化が完了します。更に名古屋線の旧型車を置き換えるべく増備が続けられ、最終的に4連×17編成が製造されました。
置き換え直後は2611~2620が大阪線、2621以降の編成が名古屋線所属とされ、大阪、名古屋~伊勢間の急行専用車となりましたが、時折お互いの領域を走る姿も見かけました。
現在2600.2680系は既に廃車、鮮魚車格下げとなってしまいましたが、2610系はロング化(一部はLC化)されたものの、まだまだ大阪・名古屋線の主力で活躍中です。
左は1978.10撮影で宇治急運用中の名古屋線所属車。右は2006.10撮影の最近の姿で、更新改造を受け試運転中の姿です。
2006年10月21日
当時の大阪線急行車たち
2200、2250系の去った後の大阪線急行車たちの様子です。
2600系は1970年に登場した日本初の4扉クロスシート車で、補助いす付き機能を生かして主に団体輸送に用いられていました。また朝夕の急行や区間急行、多忙期の臨時急行(後の快急、高速)、1976年まで存在した名阪急行といった長距離運用をこなしています。


1971年には旧ビスタ10000系の機器を流用した2680系が、大阪線初の通勤冷房車として登場します。しかしこの車両は補助いす付きクロスシート車だったにもかからわず、あまり団体運用で見かけることは無かったように記憶してます。
普段は3両固定編成なのを生かして準急や区間急行に、朝夕は6両で区間急行に運用されていました。

2600系は1970年に登場した日本初の4扉クロスシート車で、補助いす付き機能を生かして主に団体輸送に用いられていました。また朝夕の急行や区間急行、多忙期の臨時急行(後の快急、高速)、1976年まで存在した名阪急行といった長距離運用をこなしています。
1971年には旧ビスタ10000系の機器を流用した2680系が、大阪線初の通勤冷房車として登場します。しかしこの車両は補助いす付きクロスシート車だったにもかからわず、あまり団体運用で見かけることは無かったように記憶してます。
普段は3両固定編成なのを生かして準急や区間急行に、朝夕は6両で区間急行に運用されていました。
2006年10月20日
当時の元大阪線用車両たち
1975年の新青山トンネル開通と前後して、大阪線の車両たちの動きは旧型車のみならず、比較的新しい車両たちにも及びました。
2200系とともに永らく急行用に用いられてきた2250系は、鮮魚列車の項でも述べましたが、名古屋線の急行、ローカル用へと転用されてゆきました。


当時の2250系はモ2247、モ2248、モ2251、サ3021~サ3023のみがクロスシートを残していて、それらは基本的に鳥羽、宇治山田行急行を中心に4、6連で運用されていました。またモ2204の車体新造車モ1421も
、主に急行運用に就く事が多かったように記憶してます。
ク3120、モ2250のロング車達は、2連で上記クロス車の増結用や、名古屋、山田、鳥羽、志摩各線のローカルで幅広く運用されていました。また同様に大阪線から転属してきた1450.1460系も、2連でのんびりとローカル運用に就いていました。

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2200系とともに永らく急行用に用いられてきた2250系は、鮮魚列車の項でも述べましたが、名古屋線の急行、ローカル用へと転用されてゆきました。
当時の2250系はモ2247、モ2248、モ2251、サ3021~サ3023のみがクロスシートを残していて、それらは基本的に鳥羽、宇治山田行急行を中心に4、6連で運用されていました。またモ2204の車体新造車モ1421も
、主に急行運用に就く事が多かったように記憶してます。
ク3120、モ2250のロング車達は、2連で上記クロス車の増結用や、名古屋、山田、鳥羽、志摩各線のローカルで幅広く運用されていました。また同様に大阪線から転属してきた1450.1460系も、2連でのんびりとローカル運用に就いていました。
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2006年10月17日
荷物、鮮魚列車の車両Ⅴ
鮮魚列車に異色の車両、元奈良電デハボ1350こと近鉄予備特急車のモ683から、再度改造されたク1322が加わったのは1976年10月頃でした。
当時のメモによると‥
1976.10.8、10.9、10.13
クワ51-モワ12-クワ52-モ2237
1976.10.15
ク1322-モワ11-クワ51-モワ12
1976.10.18~20
ク1321-モワ13-クワ51-モワ12
これ以降しばらく上本町寄り車両は、ク1321とク1322どちらかが連結されるようになります。しかしク1321は荷物電車にも運用される事が多かったのですが、ク1322が荷物電車に運用されている姿はあまり見かける事はありませんでした。
同じ2扉のモ2237は普通に荷物電車の運用に就いていたのですが‥


当時のメモによると‥
1976.10.8、10.9、10.13
クワ51-モワ12-クワ52-モ2237
1976.10.15
ク1322-モワ11-クワ51-モワ12
1976.10.18~20
ク1321-モワ13-クワ51-モワ12
これ以降しばらく上本町寄り車両は、ク1321とク1322どちらかが連結されるようになります。しかしク1321は荷物電車にも運用される事が多かったのですが、ク1322が荷物電車に運用されている姿はあまり見かける事はありませんでした。
同じ2扉のモ2237は普通に荷物電車の運用に就いていたのですが‥
2006年10月10日
2006年10月09日
2006年10月03日
荷物、鮮魚列車の車両Ⅲ
実際の鮮魚列車の組成状況の記録を見てみます。両運車の多い旧型車故に固定編成ではなく、頻繁に編成変更が行われていたのがわかります。
1976.4.26
ク1321-モ1408-モ1413-モワ12
1976.5.7
ク1321-モ1408-モ1413-モ2237
1976.5.24
ク1321-モ1413-クワ52-モワ11-サ3022-モ2251
1976.5.29
ク1321-モ1413-クワ52-モワ11-サ3022-モ1421
1976.6.8
クワ51-モワ12-モワ13-モ2237-ク3124-モ2255
1976.8.6
クワ52-モワ14-モワ12-モ2237
1976.8.7
ク1321-モワ13-モワ15-モワ12
1976.8.11~14
ク1321-モワ13-モワ18-モワ11
1976.8.16
クワ52-モワ14
この時点ではク1322がまだ登場してないため、上本町寄りにク1321を使用する編成が多いのがわかる。また8.16の記録にある2両編成は、盆、暮れの時期に減車していた時のものです(続く)
注 編成表は左が上本町向き、右が松阪向きで表示、全て夕方の松阪行で調査。


1976.4.26
ク1321-モ1408-モ1413-モワ12
1976.5.7
ク1321-モ1408-モ1413-モ2237
1976.5.24
ク1321-モ1413-クワ52-モワ11-サ3022-モ2251
1976.5.29
ク1321-モ1413-クワ52-モワ11-サ3022-モ1421
1976.6.8
クワ51-モワ12-モワ13-モ2237-ク3124-モ2255
1976.8.6
クワ52-モワ14-モワ12-モ2237
1976.8.7
ク1321-モワ13-モワ15-モワ12
1976.8.11~14
ク1321-モワ13-モワ18-モワ11
1976.8.16
クワ52-モワ14
この時点ではク1322がまだ登場してないため、上本町寄りにク1321を使用する編成が多いのがわかる。また8.16の記録にある2両編成は、盆、暮れの時期に減車していた時のものです(続く)
注 編成表は左が上本町向き、右が松阪向きで表示、全て夕方の松阪行で調査。
2006年10月02日
荷物、鮮魚列車の車両Ⅱ
1976年当時の鮮魚列車の編成記録を眺めてみますが、先に書いたように主な使用車両(モ1400、ク1500、モ2200)たちが改番される時期のため、車番対応表は以下を参照してください。
モワ10形
モワ11=モ1404 モワ12=モ1406 モワ13=モ1408 モワ14=モ1410
モワ15=モ1411 モワ16=モ1412 モワ17=モ1413 モワ18=モ1414
モワ19=モ1415
モワ20=モ2231 モワ21=モ2232 モワ22=モ2233(初代、後に無番)
モワ22=モ2237(二代目、2200系を名乗った最後の車両)
クワ50形
クワ51=ク1501 クワ52=ク1502
このうち荷物、鮮魚列車に使用されたのがモワ11~18、モワ22(二代目)、クワ51,52、それにク1321と、後にク1322が加わります。


残りのモワ20は名張に、モワ21が明星に、モワ22(初代)が高安に、それぞれ救援車として配置されました。しかし高安ではモワ19が救援車として使用されたため、モワ22(初代)は1977.2に廃車、無番の入換え車となったために、変わってモ2237がモワ22(二代目)を名乗る事になります。(続く)
モワ10形
モワ11=モ1404 モワ12=モ1406 モワ13=モ1408 モワ14=モ1410
モワ15=モ1411 モワ16=モ1412 モワ17=モ1413 モワ18=モ1414
モワ19=モ1415
モワ20=モ2231 モワ21=モ2232 モワ22=モ2233(初代、後に無番)
モワ22=モ2237(二代目、2200系を名乗った最後の車両)
クワ50形
クワ51=ク1501 クワ52=ク1502
このうち荷物、鮮魚列車に使用されたのがモワ11~18、モワ22(二代目)、クワ51,52、それにク1321と、後にク1322が加わります。
残りのモワ20は名張に、モワ21が明星に、モワ22(初代)が高安に、それぞれ救援車として配置されました。しかし高安ではモワ19が救援車として使用されたため、モワ22(初代)は1977.2に廃車、無番の入換え車となったために、変わってモ2237がモワ22(二代目)を名乗る事になります。(続く)
